今回のお客様:相模原市
修理日数:3日
電源が入らないデスクトップパソコン、HP Pavilion h8-1280jp(2012年発売、Windows7)です。
Windows10アップグレード予約をした翌日、電源スイッチを押しても、うんともすんとも言わなくなったそうです。
アップグレードの影響かとも思いましたが、今回は単純に電源ユニットの故障でした。
アップグレード予約は関係なく、故障したのが偶然そのタイミングだったようです。
取り出した電源ユニット。
同じ型番の電源ユニットは新品で入手することは困難。中古でも1万円程度と中古の割には高額です。
今回は、互換性のある電源ユニットを選定して交換しました。
交換後、動作確認するとWindows10アップグレードの予約がされていて、今すぐにでもアップグレードが開始されそうな状況。
このパソコンは、メーカーのアップグレードサポート対象外のため、予約をキャンセルすることに。
メニューからのキャンセルはできず、Microsoft提供のツールを使って強制キャンセルしました。
「キャンセルボタンのないWindows10アップグレード」をキャンセルする方法
https://www.laboratoria.jp/pc/2016/378
Windows Updateも不調&1年分の更新が溜まっていた状態だったので、Windows Updateのリセットで対応。
「SoftwareDistribution」フォルダのリセット方法
https://www.laboratoria.jp/pc/2016/621
Windows Updateをすべて実行。
実行後、タスクスケジューラーでバックグラウンド作業が落ち着くまで放置。
軽快な動きとなって、帰っていきました。
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故障個所以外もきっちり確認して、不具合解消いたします。