リカバリ直後のWindows Updateで「プログラムを更新しています」が、なかなか進まない件です。
Windows7やWindows VISTAではよく話題になりますが、Windows8.1でも発生することがあるようなので、その解決法を。

今回対応していた機種は、ASUS X551MA（2014年発売、Windows8.1）です。
ハードディスクが故障して交換後、OSクリーンインストール。
デバイスドライバのインストールを完了させて、Windows Updateを実行したら、「更新プログラムの確認」に約3時間。
234個のプログラムが現れました。

Windows7やVISTAの場合の解決法は、アップデート実行前に、最新の「Windows Update Client」を手動インストールすること。
Windows8.1でも同じことを試してみようと、Windows Update Clientの最新版を探しますが、なかなか見つかりません。

googleで検索すると
「Windows Update エージェントを最新バージョンに更新する方法」
https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/949104
と、ドンピシャそうなMicrosoftのページが出てきますが、中身を見ると古い情報（2015年11月の情報）です……。
コレジャナイ。
更新しないなら、ページタイトルに「最新」とか、付けてはいけませんね。

かなり放浪して、たどり着いたのが、ここ。KB3138615。
「Windows Windows 8.1 のクライアントと Windows Server 2012 R2 の更新: 2016年 3 月」
https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/3138615

もう一度OSを初期化してから検証です。
このKB3138615をダウンロードして手動インストールしてからWindows Updateを実行したら、「更新プログラムの確認」が10～15分で完了しました。

もし、リカバリ直後のWindows Updateで時間がかかるようならお試しを。
詳細に検証したわけではありませんし、他に原因がる可能性もあるので、環境によっては問題の解決に至らない場合もあります。
解決のための、ひとつの手段ということでお考えください。

ちなみに、234個のプログラムを一気にインストールすると、3～4時間はかかります。
最新状態にするには、その後も何回か更新プログラムの確認をする必要あり、最短でも半日作業です。

相模原、町田のパソコン修理はスマホドック24相模大野店！
042-705-6682（祝日は定休日）