LaVie LL750/F ハードディスク交換

ファイル 2016-03-15 15 11 30

2011年発売と4年前のモデルですが、CPUはCore i7、メモリは8Gとなかなか高性能なPCです。

今回は動きが遅いということで診断したところ、起動に7~8分かかり、起動してからもモッサリとした動きで、何かおかしいのは間違いありません。

動きが遅い場合、OSが破損しているか、ハードディスク(HDD)が壊れかけている場合が多いのですが、今回は、HDDのSMART情報(Self-Monitoring, Analysis and Reporting Technology)を調べたところ、HDD故障と判明しました。

まずは新しいHDDに丸々データを移してみましたが、起動しません。OSの重要な部分が破損しているようです。

致し方ないので、OSのリカバリ(初期化)を実行。
Windows Updateも実行して最新の状態に更新します。
(Winsows Updateと簡単に書いていますが、OSの初期状態から最新の状態までもっていくのは、十数回の再起動を繰り返し、1~1.5日かかる、結構大変な作業です。)

さあ、ここからが腕の見せ所。
今回は元のHDDのデータが読み込めるので、できるだけ元の状態に戻します。

・Microsoft Officeの再インストール(プロダクトキー解読)
・セキュリティソフトのアクティベーション
・メールデータの移行(アカウント情報も含め)
・ブラウザのブックマーク移行
・各種データの移行(写真、音楽など)
・使用していたアプリケーションの再インストール

などなど。いろんな作業をして、ほぼ元の状態に戻しました。

HDD交換となった場合、OSの初期化+更新までですと、データの移行やアプリケーションの設定はご自身で再度やり直す必要がありますが、相模大野店では、できる限り元の状態に戻す作業も承ります。(HDDのデータが生き残っていることが前提ですが)

相模原・町田のハードディスク修理はスマホドック相模大野店へ!