dynabook RX3のSSD換装

dynabook RX3修理事例の連投ですが、Windows10アップグレードと一緒にHDD(ハードディスク)から、持ち込みのSSD(ソリッドステートドライブ)への換装も承りました。

dynabook RX3
発売日:2010年
CPU:インテルCore i5-520M プロセッサー
メモリ:4GB
ストレージ:
 HDD 500GB(WD5000BPVT、回転数5400rpm)から、
 SSD 240GB(Intel SSD530Series、2013年発売)に交換

恒例のCrystal DiskMarkによる速度比較。
ssd
左がHHD、右がSSDです。圧倒的ですね。
(今回のSSDは仕様書上の速度は、読込540 MB/s、書込490 MB/s)

起動時間を比較すると下記の通り。
電源ONから、ブラウザを開いてyahoo.co.jpが完全に表示されるまでの時間で比較しました。

 HDD(Windows7)  170秒(2分50秒)
 SSD(Windows7) 26秒

ちなみに、Windows10にアップグレードすると起動早くなるといわれていますが、
 SSD(Windows10) 22秒
でした。ちょっと速くはなっていますが、元が速いので差はあまり見られず。
OSアップグレードよりも、SSDへの換装の方が大きな影響があるのが分かります。

(参考:自分のメインPC)
Let’s Note AX2、Win8.1
SSD:SanDisk mSATA SSD UltraII(読込550 MB/s、書込500 MB/s)
の場合、同じ条件(yahoo表示まで)で13秒です。

SSDに変えると、ちょっと古いPCもかなり快適に使えるようになります。
5~6年経ったパソコンでも、性能が高いCPU(Core i5以上)を積んでいてメモリ4GB以上であれば、まだまだ使用できる思いますので、SSD換装、試してみてはいかがでしょうか?

作業日数の目安:1~2日 (SSDが在庫あれば、午前中ご来店で夕方にはご返却も可能)
費用の目安:SSD代+データ複製代(8,000円)

古いパソコンだと、ただクローンしただけでは思ったような速度がでなかったり、電源設定を変えないとプチフリーズしたりと問題が発生する場合もありますので、SSD換装はプロにお任せください。
 
おすすめのSSDは、SanDisk SSD Extreme PRO 480GBで、20,000~25,000円程度。
もうちょっと値段の安いSSDも入手可能ですが、速度と耐久性を考えたら、数千円高くても良いSSDを使用した方がよいと思います。
(SSDといってもピンからキリまでありますので、値段だけではなく速度もきちんと見て選びましょう)

だだし、SSDに変更後は、ひとつ気を付けるべきことあり。
HDD故障の場合は一部のデータ損傷で済み、お金をかければなんとかデータ復旧できることが多いのですが、SSDが故障した場合は全データが吹き飛ぶということが多いので、HDDのときよりも重要データのバックアップはきちんと考えた方がよいですよ。

相模原、町田エリアでSSDに変更してみたいな、という方は、スマホドック24相模大野店にご相談ください!
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