東芝dynabook RX3（2010年発売）のWindows10アップグレードです。
まずは結果報告から。問題なくアップグレードできました。

このパソコンは、東芝のサイトを確認したところWindows10アップグレード非対象モデルでしたが、ユーザーデータ不要、OS初期化してからWindows10にアップグレードご希望でしたのでチャレンジです。

まずはOSのリカバリ。
初期化後はWindows7無印ですので、手動でSP1を適用した後、Windows Updateで最新の状態にします。（ここまでで2日間）

次に、東芝のサイトでWin10に対応していないソフトや不具合が出るソフトを確認。

Windows 10へアップグレードすると正常に動作しなくなる「TOSHIBA DVD Player」と、Windows10にアップグレードするとアンインストールされる「TOSHIBA Config Free(ネットワーク接続設定ソフトウェア)」を削除。
（Config Freeはアップグレード時に自動削除されるようですが、念のため手動削除）

その後、Windows10にアップグレード開始。
ダウンロード（約3GB）も含めて、1時間でアップグレード完了しました。
店舗のネット回線が速いことと、ストレージがSSDだったこともあり、かなり高速でした。
デバイスマネージャーもチェックし問題ないことを確認。

最後の仕上げとして、「デバイスドライバの更新を自動でさせない設定」をします。
この設定変更、古いパソコンやアップグレード非推奨（または未確認）のモデルをWindows10にアップグレードした場合は、しておいたほうが良いですよ。

◆Windows10でデバイスドライバを自動更新させない設定
(STEP1)コントロールパネルを開いて「デバイスの」で検索
(STEP2)検索結果の中から「デバイスのインストール設定の変更」をクリック

(STEP3)「いいえ（デバイスが適切に機能しない可能性があります）」を選択して「変更の保存」をクリック

これで、自動でドライバが最新のものになって、不具合や起動できなくなることを防ぎます。
古いパソコンの場合、相性がありますので、なんでも最新のものがよいというわけではありません。

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