今回のお客様：町田
作業日数：5日

Lenovo X230（2012年発売、Windows7）をまとめて3台、セットアップ作業いたしました。

持ち込み当初は廃棄希望だったのですが、CPUはCore i5、発売年は2012年で稼働期間は4年程度です。
まだまだ使用できそうなので再セットアップを提案し、ユーザーデータを一旦完全消去してからOS初期化（購入時の状態に戻す）を実施。

まずはリカバリディスク（再セットアップ用ディスク）の作成です。
その後、ハードディスク（HDD）を取出して、専用機器で完全消去。
きれいになったHDDに、先ほど作成したリカバリディスクを使って初期化します。

3台中2台は、ブルースクリーンが表示されて一筋縄ではいきませんでした。
どうやら、このブルースクリーンが廃棄希望の理由でもあったようですが、BIOS設定の初期化などの微調整のみで解消。

無事初期化できたあとは、手間のかかるWindows Update。
初めの更新プログラムの確認で約230個。その後も数回再起動してOSを最新の状態にします。

最終テストは、3日間の連続稼働テスト。全く問題なしでした。

メモリが2GBだったため、4GBへの増量も提案。Windows7なら、4GB積んでおいた方が安全です。
廃棄されそうだったパソコンが、バリバリ動くパソコンになって帰っていきました。

Windows7搭載のPC出荷は、2016年10月31日まで。
企業用PCではまだまだWindows10への切り替え対応はできていないでしょうから、Windows7パソコンは貴重になる可能性あり。
廃棄する前に再利用できないか検討してみてください。

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パソコン廃棄の際は、お気軽にご相談ください。
再利用できるかどうか無料で診断いたします。
調子の悪いパソコンも、ちょっとした設定の修正やメモリの増設だけで、快適になるかも知れませんよ。