Windows10 Anniversary Updateにかかる時間は?

結論から。
Windows10 Anniversary Updateは、2~3時間かかると考えましょう。

——追記——
Windows Updateで更新する場合、途中で止まる場合もあるようです。
数時間待っても進まなくなった場合は、下記のページのようにクリーンブートが有効です。
「Windows10 RS1アップデートエラー(0x800705b4)」
https://www.laboratoria.jp/pc/2016/1168
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win10upgrade

まずは、Windows10大型更新の歴史をおさらい。

◆2015/07/29 Windows10リリース ビルド:10240、コードネーム:Threshold1(TH1)
◆2015/11/12 1回目の大型更新 ビルド:10586、コードネーム:Threshold2(TH2)、バージョン:1511
◆2016/08/02 2回目の大型更新 ビルド:14393、コードネーム:Redstone1(RS1)、バージョン:1607

まだリリースされてから1年程度でまだ枯れていないとはいえ、半年から1年に1回、大型更新があった状況です。
そのたびに、数時間パソコンが使用できない状況になるのはちょっと辛いですね。
ホビー用であればまだしも、仕事用だとするとちょっと厄介。

◆Windows10 Anniversary Update更新の流れと各ステップの所要時間

【STEP1】準備
まずは、更新プログラムのダウンロードと更新の準備が始まります(上の画面)。
ここは30分~1時間程度を見込みましょう。
この間は他の作業をしても問題ありませんが、負荷の高い作業をしない方がよいでしょう。

参考実績1:2012年発売のパソコン(Core i3、ストレージ:HDD)で45分程度
参考実績2:2012年発売のパソコン(Core i5、ストレージ:SSD)で25分程度

【STEP2】更新作業
準備が完了すると再起動を促されます。ここは何度か再起動を繰り返します。
この間は一切パソコンは使えません。

参考実績1:2012年発売のパソコン(Core i3、ストレージ:HDD)で70分程度
参考実績2:2012年発売のパソコン(Core i5、ストレージ:SSD)で25分程度

パソコンの能力によりますが、午前中に準備をすすめておき、お昼休みになる前に実際の更新作業をすると、午後には使えるようになっているかも。
ストレージがSSDなら間違いなく終わっていると思いますが、HDDだと1時間で終わるかどうか微妙な感じです。

なお、更新が終わってもしばらくバックグラウンドでバタバタ暴れて動きが遅くなる場合もありますので、更新完了後、自動メンテナンスを手動で更新しておくことをお勧めします。
ここのステップも30分~1時間を見込んでおいた方がよいので、準備から完了まで2~3時間はかかると考えた方がよさそうです。

◆Windows10の動きが遅いと感じたら、「自動メンテナンス」を確認
automaintenance

自動メンテナンスの手動実行方法→ https://www.laboratoria.jp/pc/2016/954

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