Windows Updateで「更新プログラムを確認しています…」でなかなか進まないパソコンです。
2~3時間待てば、次に進むのですが、どうも挙動不審。

タスクマネージャーで確認してみると、起動して何もしていない状態で「scvhost.exe(netsvcs)」がCPUを25％占有していました。

この状態は1時間待っても、2時間待っても解消されません。

Windows Updateが不調な場合、履歴をリセットすると改善されることが多いのですが、今回は効果なし。
Microsoftが提供しているWindows Update のコンポーネントのリセットツールも試してみますが変わらず。

根本的解決には、OSの初期化（リカバリ）しかないような状況だったのですが、
いろいろ試した結果、Windows Updateのサービスを再起動すると改善することが分かりました。

とりあえずの回避策として、Windows Updateを再起動するバッチファイルを作ってデスクトップに配置。
起動してから落ち着いたら、そのバッチファイルを起動してもらうことで対応いたしました。

CPUの負荷もなくなり、「更新プログラムを確認しています」の表示も数分で終了するようになりました。

OS初期化となると、ユーザーデータをバックアップしたり、Officeなどのアプリケーションを再度インストールしたりとかなりの労力と費用がかかりますが、軽微な障害であれば、今回のような「とりあえずの回避策」でも十分な場合もあります。
相模大野店であれば、障害の程度によって、柔軟に対応いたします。

今回のお客様：相模原市

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