OS修復|dynabook REGZA D712(一体型)

今回のお客様:相模原
修理日数:3日

OSが立ち上がらなくなった一体型パソコン、東芝dynabook REGZA D712/V7HG(2013年発売、PD712V7HBMG、21.5インチ、Windows10にアップグレード済み)です。
スイッチを入れると「Windowsを更新しています」と表示され、しばらく待っていると、
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Windows 更新プログラムを構成できませんでした
変更を元に戻しています
コンピューターの電源を切らないでください
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と表示されて、再起動を繰り返す、という状態でした。

調べてみると、どうやらWindows Update(Microsoftが提供している更新プログラム)で、KB4056895のインストールを失敗しているのが原因だったようです。

こういった状態に陥った場合、最終的な解決方法はOSリカバリー(購入時の状態に初期化)なのですが、
今回はセーフモードでは起動できる状態だったため、何とかシステムのみの上書きインストールで解決。

もともとWin7やWin8の一体型パソコンをWindows10にアップグレードしたものは、どうも問題発生の可能性が高いような印象ありますね……。

OSリカバリーは問題解決には最も効果的ですが、メールの設定やこれまで使ってきたアプリケーションの再インストールが必要など手間がかかる作業となります。
もちろんお写真などのユーザーデータの退避も必要になってくるので手間も費用もかかります。
OOS修復で済めば、ユーザーデータや設定はそのまま残りますので、修理後にご自身でしなければならない作業はほぼなし。

相模大野店では、できるだけOS修復で解決できる方法を模索いたします。
システムがおかしくなって再起動を繰り返す場合は、相模大野店にご相談ください。

OS修復は、解決方法の調査に時間がかかる場合もございますので、リカバリーを選択した方が早く修理できる場合もございます。
スピード重視か、料金重視かによってオススメする方法が変わってきますので、ご要望をお伺いして最適な解決方法をご提案しております。